「ベンチャー企業を立ち上げる予定」
「ベンチャー立ち上げ時のポイントを知りたい」
「光本勇介さんの経歴は?」
これからベンチャー企業を立ち上げたいと考えているならば、まず一体何をしたら良いのでしょうか。
これに関しては、いろいろな人の考え方がありますので、参考になるケースもあるかもしれません。
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光本勇介氏から見たベンチャー立ち上げ時の注意点
一気に会社を辞めないこと
まずスタート段階では、一気に会社を辞めないことが必要になります。
もちろんベンチャー企業を立ち上げる人でもいろいろなタイプがあり、学生だった頃立ち上げる人がいいかもしれません。
実際にそれで大きな会社にした人も存在しています。
その一方で、会社経営は経験しておらず、サラリーマンを長くやっていたけども、30歳位になりやっぱり自分で会社を立ち上げようと考えた人もいるでしょう。
そのような場合には、独身ならばいきなり会社を辞めても良いですが、家族がいる場合はいきなり会社を辞めないほうが良いかもしれません。
圧倒的に資金を持っており、3年ぐらいは収入がなくても暮らせる状態になれば良いです。
しかし、そうでない場合には安永会社を止めないほうが良いでしょう。
会社を立ち上げたとしてもうまくいかない
何故かと言えば、大抵の場合一言で会社を立ち上げたとしてもうまくいかないからです。
例えばインターネット通販などで商品を販売する仕事をするとします。
この場合、インフラ作りなどに多くの時間とお金がかかるでしょう。
そうすると、少なくとも最初の1年ぐらいはほとんど収益が出ない状態です。
間違いなく最初の3ヶ月は、毎月利益が0円の可能性が高くなります。
3ヶ月の会社に仕事をお願いする人が少ないことを考えれば、その理由も納得できるはずです。
逆に、自分が仕事を依頼する立場になったらわかるかもしれません。
自分が仕事を依頼する立場になった場合には、どのような会社を選ぶかと言うことです。
もし大きなお金を貸したい場合や、それほど大きなお金がなくても大切なお金を動かし仕事を依頼するならば、圧倒的に実績があった方が信用できます。
スタートしたばかりの会社の口コミ等はほとんどない
口コミや評判等で知っている人から話を聞いた場合には、その会社で決めることも多いですが、すべての人が口コミや評判で決めているわけではありません。
少なくとも、商品を購入する場合やサービスを利用する場合、周りにそれを利用したことがない人ばかりならば、そもそも口コミ等が発生しにくいと言えるでしょう。
このように考えると、インターネットの情報などが頼りになりますが、スタートしたばかりの会社の口コミ等はほとんどないため、発見されにくい傾向にあるわけです。
そこまで考えると、スタートアップの段階でうまくいく可能性は低いです。
休みの日だけ自分で会社を立ち上げる
もし会社を辞めないならばどのような選択肢があるかと言えば、休みの日だけ自分で会社を立ち上げることです。
平日忙しいかもしれませんが、仕事が終わって電車に乗っている時や、自動車などで通勤している場合にはその行き帰りの時間に勉強するのが良いです。
自動車運転しながら勉強できるかと言えば、例えばCDなどを聞くことで勉強することができます。
最近はオーディオCDと呼ばれるものも売っており、そこで経営のノーハウなどを学ぶことができるかもしれません。
あるいは、経営に関する事に限らず、何かをスタートするときの心構えなどをCDから得ることもできます。
このような時間は非常に貴重であり、通勤や移動時間を利用しない手はありません。
最初からあまりお金をかけないことが必要
その後、様々な経験をするかもしれませんがまずは最初からあまりお金をかけないことが必要になります。
もちろん世の中には、たくさんのお金を持っている人もいますので、必ずしもお金をかけることがいけないわけではありません。
一般的に考えると、サラリーマンだった人が会社を立ち上げる場合十分な資金を持っていないことがほとんどです。
それにもかかわらず、たくさんのお金を借りてそれを事業資金とするのはあまり妥当ではありません。
少なくとも、会社を立ち上げるのであればまず事業資金として最低限3,000,000円ぐらいは用意してから会社を辞めた方が良いです。
もしそれが難しかった場合でも、ある程度お金を用意しその中でやりくりをすることができれば、それだけでうまくいく可能性は高くなります。
会社を辞めるタイミング
じゃあいつ会社を辞めたら良いかと言えば、収入が逆転してから半年ぐらい経過したあたりです。
例えば今までサラリーマンの週2で毎月300,000円のお金をもらっていたとします。
この300,000円のお金を基準とし、今後会社を立ち上げた時300,000円の収益を得ることができれば、逆転できる可能性があるわけです。
ただ、ひと月だけだと偶然にうまくいっただけの可能性もありますので、そのような場合は避けた方が良いでしょう。
つまり、何ヶ月も連続で同じ位の利益を出していれば良いですが、そうでなければいけない独立をして会社を止めないほうが良いです。
まとめ
焦っている場合には、まず地に足をつけることから始めなければいけません。
焦ってもうまく行く時はうまくいくわけですがうまくいかないときはうまくいきません。
それならば、じっくりと腰を据えて行うことが重要になります。